なぜ加齢臭が発生するの?その原因とは?

40才を超えるとその年代より上の人たちの間で最も気になるのは何でしょう? 
まずは口臭。
ついで気になるのが体臭、最近ではその呼び名が変わり「加齢臭」といいます。

「加齢臭」は歳とともに皮脂中に過酸化脂質の量が増加します。そのために、加齢臭が起こりやすくなる原因の1つといわれています。

加齢臭の原因物質の存在を化学的に解明したのは資生堂の研究所で、7年前に発見された「ノネナール」という物質です。ノネナールは全身の肌の「皮脂腺」という毛穴のような場所から出てきます。

ノネナールとは、不飽和アルデヒド(有機化合物)の一種で、この成分は若い人たちの体臭からはほとんど検出されません。そのためにこの「ノネナール」が加齢臭の原因物質であると断定されました。年齢と共に、ノネナール増加の原因であり加齢臭の元といわれる脂肪酸は増加してきます。

皮脂腺に溜ったパルミトオレイン酸という物質が、過酸化脂質と結びついて産生されるのがノネナールです。 加齢臭は体の老廃物が溜ることで出てくるものなのです。資生堂の研究所では、20代〜70代までの男女のシャツに付着した成分を分析しました。すると、男女ともに40歳を過ぎた年代のシャツからは、加齢臭の特有成分ノネナールが検出されたわけです。

加齢臭が女性よりも男性に強く臭うといわれます。その理由は男性のほうが皮脂の分泌量が多いことが主な原因の1つといいます。

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